福井県勝山市出身 鯖江市在住
教育研究実践家
株式会社子どもの笑顔 代表取締役
大阪大学大学院連合小児発達学研究科後期博士課程在学中
元小学校教師(教師歴31年)
元福井大学子どものこころの発達研究センター 特別研究員
子どもたちの「自己肯定感」を育むために、2000年から独自の方法「宝物ファイルプログラム」を実践。その模様は、地元NHKで二度にわたってドキュメンタリー番組が組まれる(北陸スペシャル「ファイルで見つける自分の長所」25分番組、福井夏季特集「自分大好き 友達大好き~服間小5年生の宝物~30分番組)など、簡単なのに効果抜群な手法が話題となり、全国の教育委員会、PTA、さらには企業や一般の方からも講演・講座の依頼が相次ぎ、参加者は70000人を超えている。マスコミ出演も多数。
2014年には、「宝物ファイルプログラム」をさらに広めるためにその有効性を科学的に証明して英語論文にして世界に発信しよう!との思いから、大阪大学大学院の博士課程を受験。合格して2015年から大学院生として研究に励んでいる。また、その活動の模様は、国連との共同制作番組「ONE WOMAN」にも取り上げられ、ダイジェスト版は国連で紹介されて、多くの有識者から賛同を得た。同年11月には一般社団法人子どもの笑顔を、2018年には株式会社子どもの笑顔を設立。企業や一般の方向けに、脳科学や心理学に基づく大人版宝物ファイル講座や宝物ファイルマスター養成講座を開いている。2017年12月には、NHK「クローズアップ現代+」にも取り上げられた。2019年9月か1年間、公益財団法人シーセフが運営するカンボジアの小学校Ciesf Leaders Academyで教鞭を取った。また、2020年からは鯖江市と国連の共同事業に講師として協力している。
さらに、活動から生まれた「思い」を歌詞にする一方で、作曲者のくまひげ氏とユニット「nico nico nice (ニコニコナイス)」を組み、現代人が忘れがちな「愛」や「感謝の心」を歌声にのせて人々に伝えている。「大人も子供も、自分を認め、お互いを認め合う世の中にしたい」と本気で考えている、日本有数の熱血元小学校教師。